前回の記事で5種類の主な就職先をあげましたが、
今回はそれぞれの働き方の違いを説明します。
【特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)、認知症対応型グループホーム】
24時間、365日入居者の日常生活全般の介護をするため、
勤務は交替制で、夜勤もあるし、土日出勤があります。(正社員に限る)
そのため、正社員として働きたい方は夜勤と土日出勤が可能な方が対象となります。
もちろん、1週あたりの勤務は5日、1日8時間が原則ですので、
基本的には週2日お休みとなります。
前の月に、翌月の希望する休みを申し出て、
翌月のシフトが作られています。
ですから、土日に旅行をしたい方は前もって届けをだせば基本OKです。
土日や夜勤の勤務が難しいという方も昼間だけのパート勤務も可能な施設が多くあります。
正社員だけで、法的に必要な人員基準は満たしているものの、
日中に手厚い介護を行うため、パートの方を雇用しています。
(実際の例)
①午前8時~午後1時(5時間)週5日、時々土曜勤務有り
②午前8時30分~午後5時30分(8時間)週5日、土日も交替で出勤(フルタイムパート)
③午前8時30分~午後5時30分(8時間)週5日、土は時々勤務有り(フルタイムパート)