＜浅羽校＞フリーマーケットを開催いたしました～地域とのかかわりと社会性を身につける～

放課後等デイサービスひまわりでは、たくさんのレクリエーション活動を行っております。

レクリエーションというと、とかく【ちょっとした息抜き】の活動と捉えられがちですが、
ひまわりはそれだけにとどまらず、長期的な視点を持ち、子どもたちの成長過程で大切な【社会性】【人・地域とのかかわり】をしっかりと考えて企画・実施しております。

ひまわり浅羽校　『フリーマーケット　ひまわり市』

ひまわり浅羽校では、7/1（土）に『フリーマーケット　ひまわり市』を開催いたしました。

準備の目標は【仲間意識の芽生え】

『ひまわり市』に向けて、子どもたちは職員と一緒に1か月前から準備をしてきました。
ビーズアクセサリーやプラバンキーホルダー・手縫いとミシンで作成した雑巾など、販売する品物を作りました。
また、輪飾りなども自分たちで作り、『ひまわり市』の会場になる部屋に飾り付けました。

制作は子どもたちの個性が発揮される活動で、日々の支援の中でも多く取り入れられます。
さらに『ひまわり市』の制作活動と準備を通して、

友だちと一緒に作る
”誰か”のために作る

といった
他の子どもや他者とかかわる・仲間意識を芽生えさせるなど、その子の成長にとってかけがえのない時間を持つことができました。

当日の運営では【人・地域とのかかわり】を感じる

来場者の半数はひまわり浅羽校に通う子どもたちの保護者の方でしたが、ひまわりに初めて来たという一般の方もいらっしゃいました。

普段はどういった場所なのかわからない、と思っていらっしゃる地域の方も多いのではないでしょうか…。
そういった方にも、実際にひまわりに足を運んでいただき、障がいを持つ子どもたちが意欲的にいきいきとしている姿を肌で感じてもらえることが、こうした活動の良さだと考えます。
こうした活動をきっかけとして、地域の一員として受け入れていただき、地域の中でも支えてもらうことができるのではないかと考えております。

販売の手伝いからも、その子ができること・その子しかできないことに、積極的にかかわっている様子が見受けられました。
お買い上げいただいた方には「ありがとう」の気持ちを込めてハイタッチでお見送りをする姿もありました。