先日、静岡県労働局より平成26年度の求職者支援訓練の就職率のデータを頂きました。

平成26年4月以降に開始し、同年10月末までに終了した求職者支援訓練(介護福祉分野)の就職状況によると、

静岡県全体では 10コース実施、99人が受講し、95人が修了。70人が就職。就職率は73.6%

TAP GROUPではそのうちの6コース実施、56人が受講し、56人が修了。45人が就職。就職率は80.3%

全国の就職率は67.7%なので、かなり頑張ったと思います。

 

受講生のみなさんはとてもまじめで、就職に対して真剣に取り組んでくれた結果だと思います。

ちなみに、ここでいう「就職率」とは従前の就職率と違って、

「雇用保険適用就職率」を指します。

訪問介護事業所に就職すると、仕事を覚えるまで雇用保険の適用にならないことがあり、

その分の就職率が下がってしまっている現状があります。

「介護職員初任者研修」の資格を取得し、訪問介護事業所へ就職するなど

介護職員育成という目的を果たし、職業訓練として十分に機能しているのですが、

就職としてカウントされない課題を何とかして解決していきたいものです。